訪問看護事業所の名刺作成で大切なポイントとは?
訪問看護事業所の職員の名刺作成で大切なポイントは、ズバリ「顔写真を入れる事です。」
関連事業所への営業や担当者会議での各事業所の自己紹介、初回訪問時の利用者様への挨拶時など、名刺交換が行われるケースはたくさんありますよね。その中で関係事業所や利用者様に早く覚えてもらう事は大切な事です。
メラビアンの法則という有名な法則がありますよね。人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。という法則です。ですので、やはり視覚からの情報として写真があると、相手の記憶に残りやすいと思います。
ケアマネージャや病院等への営業する場合を考えてみてください。毎日たくさんの事業者が出入りして挨拶をしています。その中で、少しでも相手に記憶に残る事は大切な事です。
そのためにも、名前だけではなく、名前と顔を一致してもらう為にも、写真を入れたほうがより記憶に残りやすいですよね。写真を入れる場合は、バストアップ写真がおすすめです。ユニホームを着た状態で、笑顔の写真が良いですね。
また、もし可能であれば名刺に肩書を入れる事をおすすめします。これは、役職等ではなく、その人の持っている資格などをいれましょう。例えば、認定看護師、呼吸療法認定士など、その人が取得しているものです。
後日、何となくその内容が頭に残っていて、CMさんからその件に関する事例で相談を受けたり、訪問初回に名刺をみた利用者様から「この資格ってどういう事ができるの?」と話題を振って頂くこともあります。
ですので、訪問看護事業所の名刺作成の際は、本人の写真を入れて、可能であれば肩書を入れてみましょう。それだけでも文字だけの名刺より、相手の印象に残りやすいはずです。ぜひ、試してみてください。