職員と効果的なコミュニケーションをとる秘策とは?

みなさんの事業所では、どのように職員とコミュニケーションをとっていますか?

介護現場では通常勤務が忙しいと、コミュニケーションが不足する事が少なくありません。中でも、訪問看護や訪問介護など、訪問系のサービスの場合は、職員が現場に出ている事も多く、現場の職員と幹部、経営者との間でコミュニケーションが不足するケースが多いです。

コミュニケーションが不足すると思い違いによるトラブルや、信頼関係の低下などを招きかねません。特に経営者や幹部の一言は、良くも悪くも職員にとって非常に影響力が大きいのです。

それではどのようにコミュニケーションをとるのが良いのでしょう?

その答えは、コミュニケーションを定期的に取る事ができる環境を作る事です。

弊社の場合は、幹部は週1回リーダーMTGを必須にしています。また、全職員向けには、月2回ランチミーティングをしています。

ランチミーティングは勤務区分に関わらず、参加可能な職員は全員参加です。ランチは会社がオススメの美味しくて健康的なお弁当を準備しています。職員にお弁当を出しているのは理由があります。

もちろん職員に健康的な物を食べてほしいという事もありますが、もう一つの大事な理由それは、職員の立場や役職を超えてコミュニケーションが生まれやすい環境を作りたいからです。

会議の始まる前にはお弁当の中身や味の感想などの会話が生まれます。弊社の場合、外国人もいるので、日本食が難しい場合は、1000円以内なら各自で購入もOKにしています。

このような多様な価値観の中で会話を生み出すには、仕組み作りが必要なわけです。昔の日本のように若手職員にまかせて、幹部参加の飲み会を企画してもらい職員間のコミュニケーションを図るなんてことは考えていない職員も多い時代です。

ですので、職員と効果的なコミュニケーションをとるためには、経営者や幹部からコミュニケーションを必然的に取る事ができる環境を作る仕掛けが必要なわけです。事業所や企業カラーによりやり方も色々ありますので、ぜひご相談ください。

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