前回は、
「なぜ離職が起きるのか? 」
という事で

「心理的安全性の確保の欠如 」

という内容について
お伝えしました。

今回は、
離職が起こる原因
その4として、

マズローの欲求5段階説が
わかるとスタッフの気持ちがわかる

について
考えてみたいと思います。

マズローの5段階説とは、
心理学者アブラハム・マズローが
人間の欲求を5段階に理論化したものです。

この欲求はピラミッド型に
なっており、

一番下から
「生理的欲求」
・・・生命の維持、飲みたい、食べたい、眠りたい

「安全欲求」
・・・安全なところにいたい、身の安全を守りたい

「社会的欲求」
・・・他者と関わりたい、集団に所属したい

「承認欲求」
・・・自分を認め、人から認められたい

「自己実現欲求」
・・・自分の能力を発揮したい。

と階層状になっています。

一番下の「生理的欲求」が満たされると

2段目の「安全欲求」が出現します。

「安全欲求」が満たされると

3段目の「社会的欲求」を満たしたい
と順番に欲求が出現するわけです。

つまり、下位の欲求が
満たされていないと
次の欲求を満たしたいと
思えないわけです。

これを事業所のスタッフ
に当てはめて考えてみると

例えば、
自分の意見を否定されたり、
きつく注意されたり、
という環境に
置かれているスタッフに、

「チームワークをとって
一緒にやっていきましょう」

と声をかけた場合
そのスタッフは、

安全欲求が
満たされていないので
次の社会的欲求を

満たしたいと
思えないわけです。

以前、介護事業所を
運営していた際に、

全体のMTGで
SDGsについて話をした際に、

「これからは、事業所として
地域に持続可能な環境を
作れるように頑張りましょう!」

と話をした際に

あとで、入社数ヶ月のスタッフに
感想を聞いたところ

「社長、世界や社会のことよりも
今の自分の事で
いっぱいいっぱいなので、
そんなに先をまだ見れません!」

と言われた事があります。
自分が認められてると
思えていない

「承認欲求」が
満たされていない
状態の人に、

立派な理念や
高い階層の話や理想を伝えても
逆効果となる場合があるわけです。

また、
長くチームに所属して、
チームの中心となっている人に、

「チームワークをとって
一緒にやっていきましょう」

これも逆効果、

「そんなのわかってるし、
やってるよ!」

と思うわけです。

ですので、
大切なのは、

各スタッフが
マズローの5段階欲求の

どの段階にいるのか
的確に捉える事。

そのスタッフの
段階にあった声かけを
行う事です。

ですので、
まず、スタッフがどの段階に
いるのか観察してみてください。

観察する事で、
声かけが変わります。

次回は、
今からできる離職対策

についてお伝えしたいと
思います。

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