訪問看護ステーション開設時に陥りやすい失敗とは?

訪問看護ステーション開設時には、様々なトラブルが起こりやすいものです。特に最初に陥りやすいのは、看護師同士の人間関係によるトラブルです。開設時は看護師の人員も少なく、職場には限られた人数の看護師しかいません。ですので人間関係のトラブルが起こりやすいものです。

看護師それぞれ、看護師の働いてきた環境も様々、学校や職場により学んで来たことも大きく異なります。全く異なる環境で学んで来た看護師が、小さなコミュニティで一緒に仕事をともにするわけです。

正義感の強い看護師であればあるほど、仕事の考え方や細かな手技など意見の相違で、ぶつかる事も多いわけです。また、管理者が若く、看護師経験が浅いと、管理者と管理者以外の看護師が対立してうまくいかなくなる可能性もあります。

一度、関係がこじれてしまうと、中々修復が難しくなります。ですので開設時から対策が必要です。人間関係のトラブルを未然に防ぐポイントとしては、以下の3つです。

1、管理者は一番信頼のおける看護師を登用する。技術や経験ではなく人間関係構築力の高い職員を登用するとうまくいくケースが多い。
2、管理者は自己基盤がきちんと整っている看護師を採用する。
3、男性スタッフや事務職員を早い時期から採用する。

1については、知人や一緒に仕事をした経験があればベストですが、中々それが難しい場合もあります。開設時に採用する場合でも、履歴書に書かれている看護師としてのキャリアや資格だけではなく、面接時の人間関係の構築力を大切にしましょう。以前の職場の悪口や不満をもらすような看護師は控えたほうが良いでしょう。

2については、自己基盤(パーソナルファウンデーション)が整っている事です。自己基盤とは木の根っこのようなものです。土に根を張っているように、自分の軸がきちんと確率されている状態です。自分の軸がないと、周りの意見に翻弄されたり、環境の変化に耐えられないという状況に陥りやすいです。自己基盤が整っている状態か確認する方法は、いくつかあります。

3については、看護師以外の他の職種の職員を配置する事です。他の職種がいる事で、トラブルが起きた際の緩衝材になる可能性が高いです。中でも事務職員などは常に事務所にいる事が多いので、帰ってきた職員の話相手になってもらえると、看護師の人間関係のストレスも軽減しやすいです。

人間関係のトラブルは管理者や経営者の大きな悩みとなり、開設時における大きな足かせになる可能性があります。未然に対策を立てて採用や管理者を選定することで、人間関係のトラブルを軽減する事でできます。未然にトラブルを軽減させて、開設時の人間関係のトラブルを軽減させていきましょう。

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