訪問看護の経営者の個人的な収入は役員報酬になります。開設当初の役員報酬はどのくらいにするのが良いのでしょうか?

開設当初の役員報酬は可能な限り、安くするのがオススメです。役員報酬は、生活に最低限必要な金額にしましょう。もし、個人の貯金に蓄えがある場合は、標準月額報酬の最低金額である58,000円(1等級)にする事も一つの方法です。

訪問看護事業では支出のうち、人件費が最も多くを占めます。ですので、開設当初は、抑えられる人件費は可能な限り、抑える事が大切です。また、開業当初はまさに自転車操業状態。最初に利用者様がいない状態でも、看護師2.5名以上が必要なので、人件費を投資しています。

そして、実施の収入になる診療報酬や介護報酬が入ってくるのは、実際にサービスをした2ヶ月後になります。ですので、最初はお金がドンドン減っていきます。できるだけ、お金が必要です。なるべく法人としての蓄えを残していけるようにしていきましょう。

また、役員報酬を抑えるもう一つの理由がもうひとつあります。それは、事業の黒字化をいち早く達成するためです。人件費や設備費を抑える事で、いち早く黒字化を達成できます。従業員の人件費を削るわけにはいかないので、役員の報酬で削れる部分を削るわけです。

黒字化する事で、周囲の印象がよく、注目されやすくなります。特にその中でも銀行の印象が大きく変わります。銀行は試算表を確認する際に、黒字化している事で、銀行も融資を受けやすくなります。

ですので、役員報酬を上げるのは、売上が上がった、2期目以降で調整するようにしていきましょう。

開設当初の役員報酬は極力抑える!これにつきます。実際に役員報酬をどのくらいの金額に設定していくのが良いのかは、皆様の経営状況により様々です。 もし、いくらに設定するのが良いのか、お困りの事があれば一度ご相談ください。

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