訪問看護ステーション、スタッフに声掛けするタイムはいつ?

訪問看護ステーションでスタッフに声掛けするタイミングはいつでしょう?
職員に声掛けするベストタイミングは、退勤前の30分です。この時間は比較的スタッフも戻って来ることが多いので、職員ともコミュニケーションをとるチャンスが多いです。

訪問看護ステーションでは、日中は訪問に出ていることが多く、職員が少ない事が多いので、中々職員と話す機会は少ない傾向があります。

病院や施設の場合、何か問題が起きたときや悩みを抱えた場合に、適宜、職員同士、リーダーとも話す事しやすい環境にありますが、訪問看護ステーションでは、昼の休憩時間も訪問スケジュールにより前後する事があるので、なかなかまとまって一緒にコミュニケーションをとる事が難しい状況です。

ですので、利用者様の相談や仕事で抱える悩みについての相談も、後手後手になってしまう可能性があります。職員が不安を抱えたまま、過ごすのは、職員に取っても会社にとっても良いことはありません。ですので、可能な限り、職員と毎日、コミュニケーションを取る心がけが必要かと思います。

特に新人スタッフや不安を抱えやすいスタッフは、1日訪問に出てきて、感じた疑問や不安、モヤモヤを帰ったらすぐに傾聴して、共有して解決してあげる姿勢が大切です。そうすることで、スタッフも明日の訪問は、このように取り組んでみようと、スタッフも前向きな気持で明日をも変えられる事になります。

職員に声掛けする時間は、退勤前の30分、この時間は、ゴールデンタイムです。リーダーや管理者、可能であれば経営者も退勤前の30分は、事業所に滞在して、帰ってきた職員を迎えて、職員とコミュニケーションをとる機会を積極的に作っていきましょう。

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