訪問看護ステーションの売上管理で開設時にまずチェックするべき数字はなんでしょうか?それは、ズバリ「一日あたりの売上」です。病院の外来等と違い、利用料を都度、請求するのではなく、月単位で請求するので、一日毎の売上を意識しづらい傾向にあります。

また、開設当初は毎月の売上が気になるので、月商に目がいきやすいです。しかし、月によって稼働日数は異なります。例えば、週5日稼働するステーションの場合は、月によって、稼働日数が2〜3日程、異なります。月の稼働日数が多い日は、訪問件数も多いので、稼働日数が多い月は月商が上がります。

 月商が上がっているのは、非常に嬉しいことですが、稼働日数が多い事によって、月商が増えている可能性も多いわけです。ですので、月商/稼働日数で一日あたりの売上を出してみることが大切です。一日あたりの売上の経過を見ていくことで、事業所の成長具合がわかります。

訪問看護の事業所は、月末に実績をCMに送る関係上、月末まで月の売上が確定しにくい傾向にありますが、事務のスタッフなどにも協力を仰いで、一日の売上を都度、確認できるシステムを構築しましょう。

一日あたりの売上を日々確認していくと、当月の売上金額の予測も立てやすくなります。例えば今日が5月10日だとします。今月の一日あたりの売上が100,000円、残りの稼働日数14日だから、このペースでいくと100,000円✕14日=1,400,000円。今月は残りの稼働日数で、このぐらいの売上になりそうだから、当月の売上が上がりそうとか、下がりそうとか、早い段階でわかる訳です。

このようにして早期に、当月の売上予測のペースを掴むことで、早期に対策がたてやすくなります。少し売上が下がりそうだから、訪問件数を落とさないようにスタッフに伝えるとか、現在訪問している利用者様で、必要性のある訪問がないか洗い出すなど考える事ができます。 ですので、まず、訪問看護ステーションの売上管理で開設時に、まずチェックするべき数字は「一日あたりの売上」を意識してチェックしていきましょう。

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